アラサーサラリーマンのDiary

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「未来が描ける仕事図鑑」を読んでみて今の仕事について考えてみた 230426

■気づき

メンバーシップ型採用からジョブ型採用に変わることで、自分にあった働き方(ワークライフバランス)を探しながら、常にスキルアップしていく必要がある

メンバーシップ型からジョブ型雇用へ変わってきている

本書(未来が描ける 仕事図鑑)には、これからはメンバーシップ型採用からジョブ型採用に変わると書かれていました。これは結構前から言われていましたが、特に最近はニュースなどで見かけることがあります。日本企業の7割以上がジョブ型雇用を導入または導入予定だそうです。ジョブ型雇用になることで自分自身でスキルを身につける必要が出てきたため、スキルの有無による給料の格差とかが出てきそうですよね。。。

 

■メンバーシップ型
自社の風土にふさわしい人材を採用しOJT(On-the-Job Training)させるスタイル
社員の配属・勤務地・勤務時間・キャリア設計などを会社が『決める』

■ジョブ型
「職」がまずあり、それにふさわしいスキルを有する人を採用する
社員の配属・勤務地・勤務時間・キャリア設計などを自分で『決める』

 

私は、ジョブ型に対してあまりいいイメージがありませんでしたが、本書にはジョブ型は「自己決定」できるという強みがあると書かれていました。自己決定することが働く人の幸福度を高めるそうです。確かに自分で決めたことの方が、やらされている感がなく一生懸命取り組みやすいですよね。

 

キャリアは自分で作っていく必要がある

・メンバーシップ型 ⇨ 会社がキャリアを決めてくれる
・ジョブ型     ⇨ 自分でキャリアを作っていく必要がある

今後は会社の言いなりになるのではなく、自ら考えて動く人材が重宝される

 

では、どのように自ら考えて動けばいいのか?

 

20代の職業人生の初期に専門を深めている人が、30代〜40代で年収が高めになっている
下地となる専門性が深く、横に広がる得意領域を持つ人材「T字型人材」が注目されている

上記のことから、専門性を高め、その後得意領域を広めていく「T字型人材」を目指すのが良さそうですね。人生100年時代と言われている今では、現時点でスキルがないと思っている人は一旦専門スキルを身につけることが良いのかもしれません。

 

仕事選び3原則

最近,私の知り合いにも転職する人が増え、私も「このままこの職種でずっとやっていくのがいいのか?自分には本当にこの職種があっているのか?」と自分の仕事以外に興味を持つようになりました(なのでこの本を購入したわけです)。

 

そこで、本書で書いてあった仕事選びの三原則をメモしておきます。
もし同じような悩みがある方は、自分の仕事が下記を兼ね備えているかを考えるといいかもしれません。

 

・得意が活かせる

・価値観が合う

・将来性が高い

 

これらを意識して、自分の仕事が本当にあっているの常に考えてながら仕事を探すことが大切ということでした。本書をみることで、各職種のジョブディスクリプション・スキルセット・マインドセットがみれるので、就活や転職をやっている、または今後する予定がある方にはとても参考になるのではないかと思いました。

 

 

本書にあったジョブディスクリプションの例(AIエンジニア)

 

ジョブディスクリプション

・課題の発見や設定、プロジェクトをどのように進めるかの企画

・データの収集・加工・整形

機械学習などの技術を使ってソフトウェアやアルゴリズムを開発する

・開発したものが正常に動くかどうか実証実験する

・システムを動かすためのサーバーやネットワークといったインフラの構築や管理

ドメイン知識を深めるための顧客へのヒヤリング

・技術革新に追いつくための研究・論文リサーチ

 

上記に関して、その通りだと思いました。
ジョブディスクリプションを知ることで会社が社員に何を求めているのかを知ることができるので、確認しておいて損はないかなと思います。会社では会社独自のジョブディスクリプションがあるので確認しておくと良いでしょう。

 

最後に

自分のためにいろいろなことを記入しましたが、ジョブ型雇用が導入されて個人個人にあった働き方が取り入れられるといいなと思いました。また本書を通して、会社が導入したからと言って自分にあった働き方ができるわけではなく、自分にあった働き方(ワークライフバランス)を探しながら、常にスキルアップしていく必要があるんだなと学ぶことができました。