現在読んでいる、「入社1年目の教科書」の個人的に大切だと思った部分の要約を記載しています。(入社4年目)
内容は仕事における「3つの原則」と「50の仕事のやり方」について記載しています。
仕事における3つの原則
頼まれたことは必ずやり切る
50点で構わないから早く出せ
つまらない仕事はない
まとめ
- 完璧ではなくある程度できたら提出してみる
- 上司が求めているものと自分が思う上司が求めているものは違う
- 早めにフィードバックをもらうことのメリットが大きい
- 訂正する時間も増える
- 方向が違った場合も立て直すことができる
- 上司が何を求めているかも理解しやすくなる)
- 仕事の意味と目的を知ることで「つまらない仕事」はなくなる
感想
「50点で構わないから早く出せ」
ついつい完璧主義になってしまう私にとって「50点で構わない」はとても良い気づきになりました。早めに提出するメリットを知ることで、完璧にしなくてもいんだと自分に言い聞かせることができそうです。自分が100点だと思って出した資料が上司が思っていたものと全然違うことって結構ありますよね。。。
また、つまらない仕事はないという考えは大事だと思いました。仕事の意味と目的を知ることで自分なりに工夫することができる。逆に意味と目的がわからない仕事は、工夫する余地がなく単純作業になるため「つまらない仕事」になるんですね。
前回読んだインプット大全にはアウトプットを意識してインプットすることで効率よくインプットできるとありました。仕事の意味と目的をしっかり考えることで、今まで単純作業として何も得るものがなかったことから、さまざまな気づきを得ることができるようになるかもしれません。
仕事の目的が思いつかないときはアウトプットすることを考えて作業を行なってみるといいかもしません。下記にアウトプット先の例を記載します。
- 上司にプレゼンで成果を報告する
- 同僚に仕事の話をする
- 同じ部署のメンバーに議事録を見せる
- 他の部署のメンバーに自分の業務を説明する
- 後輩に仕事を教える
例えば、何かの書類に上司のサインをもらうという雑務があったとしたら、同じ部署のメンバーのために手順書を作成するという目的をもって仕事をしてみるというものです。相手に伝わりやすくするために手順書をできるだけ細かく書くことで、文章力の向上や雑務に関連する知識をつけることができます。
50の仕事のやり方
50の仕事のやり方の中で、自分が大切だと思ったところ3つを記載しています。
頼まれなくても議事録を書け
休息を取ることも「仕事」だ
何はともあれ貯蓄せよ
まとめ
- 議事録を書いて共有することでフィードバックをもらえる
- 議事録は論点を整理しながら聞く練習になる
- 社会人もアスリートと同じく体調を整える必要がある
- もっとも考えるべきは睡眠(最低6時間)
- 自分を客観視して日頃からコンディショニングすることが大切
- お金のリテラシーをつけることが大切
- 自分に投資することも大切だが、貯めることも大切
- ストイックに貯める必要はない
- お金のことを身近にいる先生に聞いてみる
感想
『頼まれてなくても議事録を書け』については、私もアウトプットする必要がない議事録をとっています。最近はリモートワークになりオフラインでの会議が多くなりました。オフラインの会議では聞いたつもりになりがちです。議事録を取りながら会議を聞くことで、視覚としても内容が入ってきますし他のことに頭を使わないので内容を覚えやすくなるので今後も続けていこうと思いました。ただ議事録の共有はしていなかったので、フィードバックをもらうために今後は共有してみようかなと思います。
『休息を取ることも「仕事」だ』も自分に言われている気がする内容でした。休息をとることが下手くそでつい仕事や運動をやりすぎてしまうことがあります。今後は睡眠はもちろん自分の体調を客観視してどうしたら良い体調になるか考えて行動していきたいと思います。
『何はともあれ貯蓄せよ』も大切なことだと思います。私は入社1年目の時は貯金もなく、大学の奨学金もあったので常にお金の不安が付きまとっていました。入社から3年経って少しずつ貯金も増えると、心に余裕が生まれお金について不安に思うことがかなり減りました。今後はさらに金融リテラシーを高めて、さらにお金の不安を減らしていき、常に自分の生きたい生き方ができるようになれればと考えています。
最後に
働き方は人それぞれですが、50もの仕事のやり方を紹介しているので1つは刺さるものがあると思います。特に社会人1~5年目の方はぜひ読んでみてください。
もちろん今まで働き方について深く考えたことがなかったとか、見直したい人にも気づきのある本になっているかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!